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従来のフィーチャーフォンの操作体系

去年あたりから「ガラホ」が出てきたのですが、各社とも操作体系は、Androidらしさは一切排除し、できるだけ従来のフィーチャーフォンの操作体系、デザインを踏襲しています。いま、ガラケーを欲しがっている人は、スマホには一切、興味がなく、とにかく「ガラケー」の後継機種を欲しがっているだけに過ぎないのです。いまのガラケーユーザーは、新しいことには興味がなく、「とにかく通話ができれば良い」と思っている人が大半です。そんな人が、MVNOにMNPして移行するのは心理的にもハードルが高いはずです。ただ、あくまでシャープが投入した頃は、時期尚早なだけで、今のタイミングであれば、折りたたみ型のスマホが馬鹿売れする可能性もあるのかもしれません。実際、サムスン電子やLGエレクトロニクスも同様のコンセプトの製品を売り、それなりに人気があるということです。キャリアやメーカーの調査、経験では「売れない」と判断されている折りたたみ型Androidスマホです。だからこそ、ガラホはガラケーに寄せているのです。もしかすると、MNOや既存のキャリアなどは既成概念にとらわれて、新しい挑戦をできなくなっているのかもしれません。このタイミングでAndroidの要素を残した折りたたみ型スマホの需要があるものなのか。プラスワン・マーケティングが、業界の常識を覆し、どれだけ売ることができるのか、お手並み拝見といったところです。

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