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発信した情報がもとで犯罪に巻き込まれる危険性も

担当者の高橋さんはインターネット(SNS)で情報を発信する際に気を付けるべきことを、例を挙げながら説明してくれました。例えばバス停や学校の前にいる、名札を付けた小学生3人の写真をSNSにアップした場合、バス停や学校名から場所が特定されますし、名札や顔からは個人が特定されます。このように“個人情報”が漏れることで、それを見た人に学校で待ち伏せをされて連れ去れてしまうといったリスクが生じるのです。高橋さんは、個人情報や、それにつながる情報は公開しないことを強く説明していました。スマホ・ケータイ安全教室では、写真のどこが問題かを、まずはクイズ形式で児童に質問。次々と問題点を当てて、最終的に全ての正解を表示しました。個人を特定できる情報は出さないように注意喚起することで顔の見えない人とやりとりをすることも注意が必要と高橋さんは続けます。例えばインターネット上で知り合った小学生だという女の子は、実際は大人の男性がなりすましている可能性もあります。「知り合った人は、名前も年齢も顔も本当のことを言っているとは限らないので、簡単に信用しないようにしましょう」(高橋さん)また、子供を標的としたトラブルの例として、ネット上で知り合った女の子が実は大人の男性で、「会わないとメールで話した失恋の話を学校中に言いふらす」と脅される事例や、ゲームサイトで知り合った人からアニメイベントに誘われたので、行ってみたら、怖そうな人に取り囲まれてお金を取られてしまう事例を紹介しました。
 

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