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スマホカメラならではの特性とは?

“スマホのカメラは、一眼レフに負けないほどの本格的な撮影機能が搭載されています。ここでは、意外と使いこなせていないスマホカメラの機能を解説してみましょう。
【スマホカメラならではの特性とは?】
スマホカメラには、他のカメラとは異なる特性があります。ここではその特性についてまとめてみましょう。
<明るいものは暗く、暗いものは明るく映る>
スマホカメラや一般のデジタルカメラでは、画面に映る場所や被写体が明るいほど暗く、暗いほど明るく撮影するという特性があります。写真のように逆光などの明るい場所、被写体では画面が暗くなってしまうでしょう。
そこで重要なのが「明るさ調整」です。メインとなる被写体が自然な明るさになるように露出補正(明るさ調整)を行います。スマホカメラの場合には、画面に指を置いた状態で指を上下させるだけで手軽に明るさを調整できますよ。
<スマホカメラの最短撮影距離は5㎝>
スマホ機種によって差があるものの、スマホカメラの最短撮影距離は5㎝ほどと言われています。それ以上に近づくとピントが合わせられないでしょう。撮影したいものをレンズに近づけることで、背景がふんわりボケてメリハリのある画になります。一番見せたいポイントにオートフォーカスを合わせるようにしましょう。
【簡単な画面操作で写真に差がつく機能とは?】
簡単な画面操作で写真に差がつく機能をまとめてみましょう。
<AF(オートフォーカス)>
一般的なカメラではシャッターを半押ししてピントを合わせます。一方、スマホカメラでは画面をタッチした位置に自動でピントを合わせてくれる「オートフォーカス」機能が搭載されています。
<ピンチアウト(ズーム)>
ピンチアウトとは画面に置いた2本の指を引き離すように動かすこと。操作画面ではこの動作で被写体にズームすることができるのです。画像を引き延ばして拡大処理を行うスマホカメラでは、ズームしすぎてしまうと画質が極端に荒くなるので、倍率は2倍以上にならないように注意しましょう。
【設定しておくと便利な機能とは?】
スマホカメラで設定しておくと便利な機能をまとめてみましょう。
<自動で写真合成してくれるHDR>
HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、明るさ(露出)の異なる複数の写真を自動で撮影して、1枚に合成してくれる機能のこと。iPhoneの場合には[設定→カメラ]で自動HDRのON/OFFを設定することができます。HDRは、風景や薄曇り、逆光時などに効果を発揮してくれる機能で、より色味が鮮やかに再現され、雲が織り成す模様も白トビすることなく、くっきりと映し出されます。
HDRでは一度のシャッターで3枚の写真を連続撮影して、合成処理をおこなってくれるので、3枚全て撮り終わるまではスマホを動かさないようにしましょう。
<グリッドライン>
グリッドラインは構図のヒントをくれる機能え、縦・横2本の格子状の線を画面上に表示する機能です。9分割グリッドとも言われており、撮影する時に水平・垂直が確認しやすくなるため、構図を考える時の指標となります。”

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